「何回やっても覚えられない…」
「昨日覚えたはずなのに、もう忘れてる…」
受験生から本当によく聞く悩みです。
英単語、古文単語、社会、理科。受験勉強では“暗記”から逃げることはできません。
でも実は、“暗記が苦手”な人の多くは、記憶力が悪いわけではありません。
やり方が少しズレているだけです。
今回は、暗記が苦手な人にこそ試してほしい勉強法を紹介します。
① 1回で覚えようとしない
暗記が苦手な人ほど、「一発で覚えよう」としてしまいます。
でも、人間はそもそも忘れる生き物です。
むしろ大事なのは、
“忘れる前にもう一回触れる”
ことです。
例えば英単語100個を、1日で完璧に覚えようとするより、
20個を5周する方が圧倒的に定着します。
暗記は“回数勝負”です。
「覚える」より、「何回も出会う」を意識してみてください。
② インプットよりアウトプット
ノートを見続けるだけでは、実はあまり覚えられません。
大事なのは、
“思い出す作業”です。
例えば、
・英単語を隠して意味を言う
・一問一答を自分でテストする
・白紙に書き出してみる
・人に説明してみる
こういう“出力”が入ると、記憶はかなり強くなります。
「見たら分かる」と「自分で答えられる」は全然違います。
暗記が苦手な人ほど、“読む時間”より“思い出す時間”を増やしてみましょう。
③ 書きすぎない
真面目な人ほど、何十回も書いて覚えようとします。
もちろん書くことが悪いわけではありません。
でも、“書くだけ”になっている人は注意です。
手を動かして満足して、頭を使えていないことがあります。
おすすめは、
・声に出す
・見て確認する
・小テストする
・赤シートを使う
など、テンポ良く回す方法です。
特に受験勉強は、「どれだけ長時間やったか」より、
「どれだけ回転したか」が大事です。
④ 暗記は“夜→朝”が強い
覚えた内容は、寝ている間に整理されると言われています。
だからおすすめなのは、
夜に覚える ⇒ 次の日の朝に確認する
この流れです。
英単語や社会の暗記を夜にやって、朝10分確認するだけでもかなり変わります。
逆に、「1週間後に復習しよう」は遅すぎることも多いです。
まずは翌日確認。これだけでも定着率は上がります。
⑤ 「覚えられない」は成長途中
暗記が苦手な人は、「自分は記憶力がない」と思い込んでしまいがちです。
でも実際は、最初から暗記が得意な人なんてほとんどいません。
繰り返し方、復習のタイミング、アウトプットの量。
ここが変わるだけで、暗記はかなり改善します。
実際、最初は英単語テストで全然点が取れなかった生徒が、
やり方を変えただけで安定して取れるようになることも多いです。
“才能”より“方法”。
これが暗記ではかなり大事です。
最後に
暗記が苦手な人ほど、「長時間頑張る」方向に行きがちです。
でも本当に大事なのは、
・何回も触れる
・思い出す
・翌日に復習する
・完璧を求めすぎない
この積み重ねです。
「暗記苦手だから…」で終わるのではなく、
まずはやり方を少し変えてみてください。
意外と、“覚えられない”ではなく、“覚え方を知らなかっただけ”かもしれません。







